日本ケミコン株式会社日本ケミコン株式会社

海外駐在員レポートGLOBAL REPORT

日本ケミコンは多くの海外拠点を持ち、世界各国で数々の事業を展開しています。
そんな世界の現場で活躍する当社の社員を紹介します。

United Chemi-Con,INC
生産技術開発
加藤 聡
2002年入社
機械システム工学科
現地で携わっている仕事内容について教えてください。
基本的には生産技術として設備全般の機械、電気をどちらも担当していますが、その中でも現在は主にIoTに力を入れて取り組んでいます。
設備をコントロールしている制御部から生産数や設備状況を抜き取り、必要時や定期的に情報を転送することで、そのリアルタイムなデータを他のPCやディスプレイに表示させ、どこでも共有できるよう工場全体の可視化を進めています。
ただし、アメリカの工場では日本人駐在員が2人だけのため、管理・品質管理・設計・生産管理・製造管理・経理・システムのすべてに関与しており、広く携わっています。日本で仕事していた時とはまた違うやりがいが感じられる職場環境です。
現在の社内公用語は?
ここでは日本語が話せるローカルスタッフがいないため、常に英語です。
英語能力が十分ではない私は、話を伝えきれない時はスマートフォンの翻訳と翻訳ソフトを駆使してコミュニケーションを図ります。
それでもどうしても伝わらない時は体全体を使って表現するか、または絵や文字で説明したりしてどうにか伝わるまで努力します。
まだ、完璧とまではいきませんが、今では英語が少しずつ出てくるようになってきました。
伝わらなくても諦めずに伝え続けることが大切です。
海外勤務ならではの魅力ややりがい、または苦労について教えて下さい。
日本にいる時には考えられませんでしたが、あらゆる業務に首を突っ込むため、全体的に知識が少しずつ広がり自分の仕事上での視野も広がります。また、設備がうまく動作しないことがあり、うまく改善させると現地の運転手などがとても感謝してくれ、評価をしてくれます。
更にこう改善をしてほしいなど依頼も増えていきます。それもまた、嬉しいことです。
海外ではまだまだこれからやることが沢山あります。一つひとつこなしていくこともまたやりがいとなっています。
現地の社員とのエピソードを教えてください。
普段の交流は、できるだけ現場を歩き回り話し掛けることです。また、現場で彼らの仕事が順調に進んだ時には「Good Job!Today!」と声をかけます。すると彼らは「Thank you」と笑顔で返してきます。これが私のコミュニケーションの手段のきっかけとなっています。また、仕事上でも彼らがこうしたいと提案してきた時にはできるだけ対応します。持ちつ持たれつの関係が重要だと思います。
オフは彼らと食事に積極的に行ったり、アメリカでは主流のBBQを楽しんだり、スポーツを通して交流したりしています。

DAY OFF-オフタイム-

小中高とやっていた剣道をこちらでまた始めました。毎週土曜日に現地の道場に通って汗を流しています。
アメリカでのトーナメントなどにも参加して、先日はテネシーで開催されたSouth East U.S.剣道大会の1~3段の部門で銅メダルを獲得しました。ちょっと自慢です。
家族とは現在住んでいる敷地内でテニスしたり、プールやジムに行ったりしています。ゴルフもこちらで初めて、最近やっと楽しめる様になってきました。
あとは近くの街へショッピングに行ったりしてリフレッシュしています。
Europe Chemi-Con GmbH.
技術営業
飯島 正敏
2007年入社
電子工学科
現地で携わっている仕事内容について教えてください。
自動車関係のお客様を中心とした開発初期(提案)→認定→量産までの技術的なサポートを行っています。
具体的な業務としては、お客様の部品に対する要求をヒアリングし、開発設計部門へ検討を依頼、開発設計部門から出てきた結果を持ってお客様に提案するといった流れです。採用決定後は認定資料の準備から工場監査サポートなど、お客様への提案から量産開始までを一貫してサポートしています。
また、特に自動車業界では提案から量産まで長い時で4~5年ほどかかることもあり、お客様の量産に合わせ当社製品も開発、量産を立ち上げるといったイメージです。
それとは別に各お客様からの意見を吸い上げ、新商品企画作成など、市場動向や求められる製品の調査なども行っています。
現在の社内公用語は?
社内、お客様との会話含めすべて英語でやり取りしています。
日本とのやり取りは日本語でおこない、内容をこちらに展開する際に英語にした上で回答しています。
お客様の要求は当然すべて英語で依頼が来ますので、一度内容を把握した上で、日本語で各関連部門に依頼を出し、回答を再度英語に戻した上でお客様への回答や調整を行います。お客様訪問時には、英語で新商品紹介や技術的な質問への回答をします。また、工場監査などでお客様を日本にアテンドする際はレストランのメニュー説明まで幅広く英語を使用しています。
海外勤務ならではの魅力ややりがい、または苦労について教えて下さい。
同じ業界のお客様でも日本と欧州では考え方や望まれる部品が異なるなど、日本とは違った方向性で最新技術に携われることは魅力です。
また、ドイツだけでなく欧州全般が担当範囲となりますので、思っている以上にいろいろな国のお客様へ訪問する機会があり、その都度、その地方の名産品などを食べることができます。
苦労しているのは、1、言語(英語)、2言語(ドイツ語)、3、日本食が容易に手に入らないこと、4、子育て、5、日曜日にお店が空いていない、ということです。
現地の社員とのエピソードを教えてください。
普段の交流という意味ではニックネームで呼びあっています。(異動一週間程度で 「IIJIMA」から「JIM」 にいつの間にか決定していました)
またイベントごとにはかならず参加するようにしています。たとえば「ファッシング」と呼ばれる女性スタッフにネクタイを切られる日には、普段社内ではノーネクタイなのにわざわざしていくなど。現在は有志でアルプスまでスキー旅行に行こうという話が持ち上がっています。また自宅に招いてのお好み焼き会を行ったこともあります。

DAY OFF-オフタイム-

日曜日にお店(レストラン除く)は一切開いていないので、土曜日に買い出しをし、日曜日は家でゆっくり過ごすか子供と散歩しています。
連休はイースターホリデー、サマーホリデー(バケーション)、クリスマスホリデーと年に3回ほど連休のチャンスがあり、都度旅行に出かけています。
2016年はオーストリア(ウィーン)、デンマークを観光。来年はスペインやイタリアなどを考えています。
台湾ケミコン
営業
田中 杏映
2009年入社
人間文化学部
英語コミュニケーション学科
現地で携わっている仕事内容について教えてください。
台湾の当社代理店への営業窓口が主な仕事です。代理店と協力しながら当社製品を台湾のお客様へ販売しています。
中には台湾だけでは完結しない案件も多く、代理店とは勿論、世界中の社員と毎日連絡を取りながら仕事を進めます。
当社製品の紹介を兼ねて代理店とお客様を直接訪問し、社内へフィードバックすることもあります。
多種多様なお客様と関わる機会に恵まれるため、さまざまなケースの案件に携わることができる仕事だと思います。
現在の社内公用語は?
社内の公用語は英語と中国語です。普段のメールは英語、会話は中国語を使用する機会が多いです。また、台湾ケミコンには日本語がとても上手なローカル社員もいます。
海外勤務ならではの魅力ややりがい、または苦労について教えて下さい。
東アジアでのお客様の製品開発スピードは非常に早く、製品提案から受注までが一瞬で終わることもしばしばです。
また取り扱う物量が多いため、社内・社外に対し調整・交渉を行う場面も多いのですが、その中で社内の関連部門や現地スタッフと連携し、言葉の壁を乗り越え、息の合った仕事ができた時には苦労した分、達成感を感じます。
現地の社員とのエピソードを教えてください。
当初は英語とつたない中国語で何とか意思疎通を図っていましたが、代理店・現地の社員が諦めずに耳を傾けてくれたことが非常に助かりました。今でも日頃の営業活動の中で、話が盛り上がってくると全員中国語が早口になったり、会話の内容についていけなくなることがあるのですが、その時は周りの人に助けてもらっています。
気さくな方が多く、困った際はとても相談し易い環境だと感じています。

DAY OFF-オフタイム-

台湾は非常に過ごしやすく、日本にいた頃とあまり変わらない休日を過ごしています。家でゆっくりしているか、友人と食事に出かけることが多いです。また自然に恵まれているため、天気が良い日はピクニックに出かける時もあります。