社員インタビュー

中国出身の私が日本企業で働く道を選んだのは、日本のものづくりに憧れていたからです。その中でも日本ケミコンはアルミ電解コンデンサで世界トップのシェアであること、材料から製造まで一貫体制のものづくりを行っていること、優れた技術力をもっていることに惹かれました。アルミ電解コンデンサという絶対に必要とされる製品を製造していることによる事業の安定性も、強みに感じました。さらに外国人が何の違和感もなく自然に働いているダイバーシティ環境も魅力的でした。

入社後は電源開発、組み込みソフト開発、画像処理などさまざな仕事を担当し、自分の可能性を広げることができました。現在は電気二重層キャパシタを用いる蓄電デバイスの回路設計、ソフトウエア開発に従事。大型の蓄電デバイスといった最終製品化まで自分の手で進めることで、ものづくりの達成感を味わっています。さらには画像処理やクラウドコンピューティング等、新しい技術の活用にも取り組んでいます。ボーダレスに幅広い技術に携われることは、技術者としての大きな喜びです。